特長
●火や電気がなくても、あたたかい食事が食べられます。
モーリアンヒートパックは少量の水があれば加熱できます。 加熱袋の中に、発熱剤をセットし、温めたい食材等を発熱剤の上に置いて、水を入れるだけです。高温の蒸気が袋の中に充満し、15分から20分程度で中にあるものを温められます。
従来の生石灰を用いた発熱剤と違い、温度コントロールに優れており、安定した持続的なエネルギーで飲食物を加熱します。
使用する水は水道水や井戸水、ミネラルウォーターはもちろん、川や池の水、雨水でもOKです。(ただし、海水は使用できません)
非常時やアウトドアなど、電気や火を調達しにくい場所でも、温かな食事を召し上がっていただくことができます。
●火を使用しないので火災の心配がなく、旅館等でも安心して使用していただけます。
モーリアンヒートパックは水で加熱沸騰するので火を一切使用しません。また蒸気で加熱調理する仕組みになっていますので、CO2の排出がありません。化学反応時に水素ガスが発生し、発火の危険性があるため火気の使用は厳禁ですが、固形燃料のように子供がいたずらしたり、酔客が容器を倒してしまったりして、他の物に引火するという、固形燃料の持つリスクを無くすことができる、安全でクリーンな発熱剤です。
この特長を活かして、最近ではホテル・旅館・結婚式場・民宿などの飲食業界で使われる固形燃料の代替品として着目されています。
安全性はもちろんのこと、発熱も容器に水を流し込むだけ。
これまで、一つ一つの席を回って固形燃料に着火していた手間も大幅に軽減できます。
さらには激しく蒸気が発生するため、演出効果も大きいと重宝されています。
モーリアンヒートパック専用の器もご用意しております。また、ご要望に応じて器の共同開発もいたしますので、貴社のご要望に応じた器を使用していただくことができます。
●軽量・コンパクト、短時間で発熱させることができます。
これまで主流だった生石灰を用いた発熱剤に比べ、モーリアンヒートパックは軽量・コンパクト・短時間での発熱を可能にしています。
その秘密は発熱量にあります。生石灰発熱剤の発熱量は1gあたり271calですが、モーリアンヒートパックの発熱量は1gあたり2427calと生石灰発熱剤に比べ、約10倍あります。モーリアンヒートパックは、少量の発熱剤で十分な熱量を得ることができるのです。
軽量・コンパクトであるということは、持ち運びにも便利で、保管する場合にも場所をとりません。その特長が認められて、自衛隊や各国軍隊の糧食を温める加熱剤として、モーリアンヒートパックは採用されています。
アウトドアや非常用持ち出し袋の常備品として、また、自治体や企業の非常用アイテムとしてモーリアンヒートパックをお役立て下さい。
また、モーリアンヒートパックは、短時間で急激に温度を上げますが、その後も高温を維持します。それにより、ムラなく食材を温めることができます。生石灰発熱剤では、急激な温度上昇は可能ですが、それを持続させ、一定の温度に保つことが困難でした。
安定して持続的なエネルギーで飲食物を加熱することができる、モーリアンヒートパックを是非お試しください。
●保存生に優れている
生石灰発熱剤は湿気やすく、使おうと思った時に使えないことがよくありました。モーリアンヒートパックは長期間保管しても、劣化が少なく、常備品として優れた性能を発揮します。
●後始末がカンタン
モーリアンヒートパックは加熱が終わったら、一般ゴミとしてそのまま廃棄することができます。(分別は各自治体により異なりますので、ご確認下さい。種別は使い捨てのカイロと一緒です)。火を使いませんので、安全に後始末することができます。
●応用範囲の広さ
モーリアンヒートパックは、袋に入れた食材等を蒸気で温めます。
缶詰やレトルト食品はもちろんのこと、お酒を燗したり、お湯を沸かしたり、缶コーヒーを温めたり、ゆで卵や蒸し野菜も作ることが可能です。電子レンジと違って水分を放出することもなく、蒸気で加熱するので、しっとりとした出来上がりになります。様々なものを温められるモーリアンヒートパックをぜひお役立て下さい。
使用方法
仕様
モーリアン ヒートパック Mサイズ (加熱用袋×1 発熱剤35g×1) |
入数 |
加熱用袋×1、発熱剤35g×1 |
加熱用袋サイズ |
W230×H275mm |
発熱剤サイズ |
W90×H165mm |
発熱剤主成分 |
アルミニウム |
発熱剤内容量 |
35g |
発熱剤水使用量 |
80ml |